ナースのお仕事のシリーズ視聴率や最終回はプロ野球中継で低かった?

 

観月ありささんと松下由樹さんの今ではすっかり大女優になっている二人の共演で大人気だったドラマ「ナースのお仕事」。

 

シリーズ4まで続き、映画化もされたほどの人気ぶりでしたが、実際どれくらいの視聴率だったのでしょうか?

 

またあまりの人気で、最終話の放送が野球中継で遅くなった時にテレビ史に残るほどの伝説の事件になったとか・・!

 

そこで今回は気になるナースのお仕事

ナースのお仕事のシリーズ視聴率や最終回はプロ野球中継で低かった?

について調べてみました!

 

ナースのお仕事のシリーズごとの視聴率!

ナースのお仕事 シリーズ 視聴率

連ドラの低視聴率が叫ばれる昨今とは違いナースのお仕事は軒並み高視聴率。

ナースのお仕事視聴率について調べてみると

 

  • シリーズ1(1996年放送)平均17.2%、最高視聴率22.1%(最終話)
  • シリーズ2(1997年放送)平均19.2%、最高視聴率21.1%(最終話)
  • シリーズ3(2000年放送)平均19.2%、最高視聴率22.7%(第1話)
  • シリーズ4(2002年放送)平均17.0%、最高視聴率19.5%(第1話)

 

 

全シリーズを通してなかなかの高視聴率をキープしていたと言えるのではないでしょうか?

 

例えば、参考までに今年2017年夏に放送された同じく医療ドラマ「コード・ブルー3rdシーズン」の平均視聴率を調べると14.6%でした。

 

これと比べてもナースのお仕事は視聴率が軒並み高いですよね。

 

90年代~2000年初頭は「月9」をはじめとして大人の恋愛ドラマが視聴率ランキングの上位にずらっと並ぶ時代でした。

 

そして、キムタクなどジャニーズの皆さんが主役のドラマが高視聴率をとっていた時期です。

 

その中で女性が主役の医療ドラマがこれだけの視聴率を長年継続してとれていたのがすごいことですね!幅広い人に愛され安定した人気があった証です。

 

他のドラマが大人向けで、「9時になったら子供は寝なさい」と言われていたであろう中、きっとこのドラマは幅広い年齢層が楽しめる貴重なコメディドラマだったのでしょう。

 

「ナースのお仕事は見ていいよ」と家族で夕食後に一緒に楽しんでいた家庭も多かったかもしれませんね。

 

ナースのお仕事の最終回視聴率はプロ野球中継で低かった?

 

シーズン4最終話はプロ野球の優勝戦の影響で放送が深夜になり視聴率が低かった!

 

先ほどの視聴率を見ていて不思議なのが、これだけ人気が続いているドラマなのにシーズン4だけ視聴率が落ちていますよね。

 

全シリーズのトリを飾る放送ですから、ラストがどうなるのか視聴者は楽しみにしていたはずなのに…これには理由があるのです。

 

ナースのお仕事シーズン4最終回スペシャルの放送日が、プロ野球巨人のセリーグ優勝決定戦中継と重なり、試合終了が2時間半も延長してしまったのです。

ナースのお仕事 シリーズ 視聴率

このためナースのお仕事最終話の放送は21時スタートの予定がなんと23時半~翌1時38分の深夜にずれてしまったのです。

 

テレビの前で今か今かとドラマの最終回放送を楽しみに待っていた視聴者らからは13000件を超す苦情がフジテレビに殺到する事態になりました。

 

この放送は深夜枠では異例の14.9%を記録しましたが、見れなかった人も多かったことでしょう。

 

平均視聴率は最終話の高視聴率で更に押し上げられるものですから、もし予定通りに放送されていたらシーズン4の全話平均視聴率はもっとすごかったでしょうね。

 

テレビ局としては野球ファンのことも考えての処置だったのでしょうが、ナースのお仕事を見られなかった低年齢の視聴者のために後日再放送がおこなわれました。

 

そちらは再放送にも関わらず13.6%も視聴率があったそうです!

 

ナースのお仕事の人気を裏付ける、テレビ史に残る逸話ですね。

 

まとめとして

ナースのお仕事は当時人気の大人向け恋愛ドラマではないにもかかわらず、幅広い層に愛されてシリーズは軒並み高視聴率を記録しました。

楽しみにしていたのは大人だけでなく、若い子供たちも熱心な視聴者で、寝る前の家族の団らんの時間を楽しいものにしてくれていました。

懐かしい思い出とともに、家族でまた見たくなってしまう愛すべきドラマですね。

 

ナースのお仕事を無料で視聴するにはこちら↓

ナースのお仕事(ドラマ )動画を無料高画質ネット配信で観る方法!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です